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パイパーズ
バックナンバーのご案内
 OCTOBER, 302

2006年10月号
2006年9月20日発売
¥743(税抜き)


● 特集


◎パシフィック・ミュージック・フェスティバル
札幌・PMFの夏

バーンスタインの遺志を継ぐ夏の巨大音楽祭

種族、宗教、言語そして音楽史の深浅の壁を超えて17回目! 世界から集まった若い演奏家たちを巨匠ゲルギエフが指導したパシフィック・ミュージック・フェスティバルを密着取材。 




NHK交響楽団フルート奏者
細川順三「まず、木であること!」

満を持してその音をアルバムに刻んだ話

「僕にとってフルートは木であることがごく自然なんです」……木の笛を吹き続けて10年以上になる細川さんが、満を持してその音を一枚のアルバムに刻んだ話。



東京交響楽団首席ホルン竹村淳司さんと
トリプルホルン品定め!

アレキサンダー、キューン、シュミット、ヤマハ総点検

時代はトリプルへ……そんな動きが確実に感じられる今、代表的な4社のモデルを東京交響楽団の竹村さんに試奏して頂いた。購入を検討している人も、すでに買ってしまったという人もホルン奏者必読の特集。





イタリア新世代オーボエの名手
パオロ・グラツィア

ソニー・オーボエコンクール覇者の現在

イタリアは今、新世代の管楽器王国に……「食事は美味く天気も良いイタリアにいずれはみんな帰りたいと思う」。この夏の浜松国際管楽器アカデミーに来日したイタリアを代表するオーボイストに聞く。




寄稿:アレクセイ・トカレフ
ロシアで悲運の死を遂げたTrpの巨人たち

オスカール・ベームとエミール・トロニエ伝

トランペット協奏曲でなじみの深いオスカー・ベームと、エチュードで有名なエミール・トロニエの二人は、政治と戦争の荒波に翻弄されながら共にロシアの地で非業の死を遂げた。




トロンボーンの伝説的な教師
レミントンのレッスンを受けた話

元N響首席トロンボーン伊藤清さんに聞く

NHK交響楽団首席として活躍し、幾多のプロ奏者も育ててきた伊藤清さん。独特な楽器の構え方と飾らない人柄で知られる。芸大在学中にN響に入団。ほどなくしてアメリカに留学し、イーストマンの名物教授、故エモリー・レミントンにもレッスンを受けた。ウォームアップの著者としてあまりにも有名なレミントンの横顔や、彼のエチュードがどのように日本へ導入されたかなど興味深いお話を聞いた。



集中連載第2回:名手クリス・ゲッカーの誌上講座
ピッコロトランペットを吹く人のために

ピッコロトランペットの学習法を体系づけた名手クリス・ゲッカーの優れたエチュード、『ピッコロ・トランペットのための15スタディ〜レパートリー、スタイル&道具』より集中連載





集中連載第6回:成澤良一
探訪・日本オーボエ史

黒船から現代までのオーボエ奏者たちの群像




作曲家と演奏家が一緒に学ぶ音楽祭
秋吉台の夏

 


リポート:山岡潤
国際テューバ・ユーフォニアム・カンファレンスに参加して

 


画期的CD誕生!
“蓼科Bassoon Quartet”音楽工房NAKAGAWA

 


新連載第2回
ロジャー・ボボの「考えるテューバ」


 

● トピックス

ベルリン・コミッシェ・オペラ副首席オーボエ
真坂亮一さん

 



 

ストリートミュージシャンから一躍人気グループへ
ブラック・ボトム・ブラス・バンド


● 連載・コラム

佐伯茂樹の管楽器「音」故知新(最終回)/ベートーヴェンの金管楽器
中川英二郎のトロンボーンアルバム/イッセー尾形をTrbレッスン
平野公崇の「多事奏音」/録音現場検証
DAIROの「白バリ」道中記/愛器との出逢い
ヴィンテージなお店から/経歴詐称
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ルツェルン音楽祭2006
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「This hall is boomy !」
松本賢のバスクラ風雲録/弟分、アルトクラよ!
スクランブル/潮見裕章さんのテューバ・ソロCD

● PRODUCTS

アイオリア・トランペット
バスクラリネットのエンドピン


● CD評

木幡一誠の今月のCD


● その他

ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室


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