トランペットのフレキシビリティを強化する! 『フレキシビリティの強化練習』 EXTENDED FLEXIBILITY for trumpet Raymond Mase(レイモンド・メイズ)著 |
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「フレキシビリティとは、様々な状況に対応できる演奏能力」を意味する。トランペットにおけるそのテクニックは様々にわたり、過去そのテクニックを磨くための教本がいろいろ書かれて来た。本書にある練習は、そうした教本に代わるものではなく、演奏の基礎能力をよりアップするためのものである。
毎日、5つのセクションから適当なものを選んで、ほんの数分だけ練習してみることをお勧めする。やり過ぎないように。各エクササイズをバラエティをもたせて練習してみて欲しい。
(レイモンド・メイズ) |
〜本書の内容〜
I スラー ともすると、唇によるスラーとバルブによるスラーを分けて考えがちなところを、両者を融合させ、真にスムーズなスラーをかけられるのを目指す練習。 II フィンガリング あえてトリッキーな指使いを練習することにより指の柔軟性を得る練習。一日数分だけにとどめること。 III 様々なアーティキュレーション スラーとスタッカートの様々なコンビネーションを練習することでアーティキュレーションの柔軟性を磨く。 IV インターバルとダイナミックス リズムとダイナミックス、それにインターバルの3つを上手に統合すると、音楽がより説得力を増し、演奏も容易になる。 V リップ・フィットネス 唇が日々、柔軟に振動するのは金管奏者の大事な条件となる。唇がより自由に振動するための幾つかの練習。 |
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