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ジャズオーボエからアジアへの「音旅」
tomoca


 ―― インドネシアのミュージシャンたちと共演したtomocaさんの最新アルバム「Cantica」(チャンティカ)を聴いて、オーボエの新しい魅力を知ったという人も多いと思います。どんなに近代化されてもオーボエというのは本質的にエスニックな楽器……、というか「アジア」にもとても似合った楽器なんじゃないかという感想を持ちました。
tomoca 私も本当にそう思います。もとはチャルメラであり、ヒチリキ(篳篥)として日本にだってある音なんですからね。発音原理もシンプルで、とても「アジア」的な楽器だと思います。
 ―― 「アジア」を意識し出したのはいつ頃から?
tomoca バリ島に行ったのが2001年なんですが、その時に強烈なインプレッションを受けました。バリというのは、皆さんそうだと思うんですが、行けば本当にハマってしまうんですよ。恋焦がれるというか、帰って来た瞬間にまた行きたくなる。最初は「ケチャ」とかバリの舞踏に興味があって行ったんですが、以来、足繁く通うようになりました。
 ―― そのときはどんな活動をされていたのですか?
tomoca ジャズのライブ活動を始めたばかりでした。
 ―― オーボエで?
tomoca はい。スタンダードなジャズをいろいろやり始めたんですが、やっていくうちにだんだん、オーボエでジャズをやるという意味が見えなくなって来たんです。 (続きはこちら









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