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HH-OB1
オーボエとピアノのための 《祈り そして 戯れ》 〜光のもとの〜
- 販売価格(税込):
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3,080
円
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木管楽器
保科洋のオーボエの名曲をパイパーズから刊行しました!
この曲は、オーボエ奏者広田智之氏の委嘱によって、同氏のリサイタルを記念して2003年6月から8月にかけて作曲されたもので、2003年の広田智之氏のリサイタルにおいて初演され、その後、2004年の日本音楽コンクールにおいて荒絵理子氏が演奏し見事第一位に輝きました。
保科洋氏のコメント
“いずこからともなくキラキラと降り注ぐひかり、その温もりに包まれながら、自然の偉大さ美しさを身体いっぱいに受け止めて、日々を送れる幸せを感謝しつつ、〜祈りそして戯れる〜。”
このような心情をもととして、曲は「祈り」をイメージしたLentoの即興的な曲想の第一部分、「戯れ」を描いたリズミックでテクニカルなフレーズが交錯するAllegro の第二部分、そしてカデンツ的要素を含む「祈り」の第三部分、及び「戯れ」による短いコーダで構成されている。
構造的には何処にでもある三部形式で何ら工夫はされていないが、このような普遍的な構造を提示する事によって、演奏者の独創的な表現上の工夫が曲の各部分で生かされるとともに、オーボエの個性的な音色の魅力もより引き立つと考えた。
演奏にあたっては、指示されたテンポや各種の記号に捕らわれ過ぎずに、フレキシブルな感性で自由に表現してほしい。