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バックナンバーのご案内


 MARCH, 295

2006年3月号
2006年2月20日発売
¥743(税抜き)


● 特集

吹奏楽コンクールの時間制限
12分の吹奏楽を考える

大曲指向に拍車がかかる自由曲の原曲カット

シンフォニーや大管弦楽曲を6〜7分に縮めてしまう、日本のコンクール自由曲の原曲カットの問題を改めて提起。あわせて、演奏する側の意見として吹奏楽指導者のインタビューも掲載。


及川鳴り物博物館を訪ねて
幻の管楽器オークラロに感激!

歴史に取り残された楽器たちの数々!

日本の楽器をすべて集めてみようと、一軒家を改築して開いた「及川鳴り物博物館」。そこには明治以降に日本で作られた素朴な管楽器たちとも数多く出会えた。


今人気のアメリカのフルート奏者&作曲家
ゲイリー・ショッカー

フルートと作曲のしなやかな関係

ソリストとして世界的に活躍する一方、作曲家としても100曲以上を世に送り出し、「エアボーン」「ムジーク・フランセーズ」をはじめとするフルート作品が人気を博している。バロックから自作まで幅広いレパートリーをCDでリリースするばかりでなく、ピアニストとして参加した録音もある多才な音楽家。


夢は中学生のころから……
N響テューバ奏者・池田幸広

大阪市音楽団からN響への軌跡

38年ぶりに行われたオーディションに見事合格し、多戸幾久三氏の後任としてNHK交響楽団のテューバ奏者に就任。中学生のころからN響を目指していたという生い立ちや、吹奏楽からオーケストラに変わる苦労話、C管やBb管など楽器に対するこだわりについての本音を語る。


フランス放送フィル首席ホルン奏者
ジャン=ジャック・ジュスタフレ

フランス伝統のホルンの音からの飛躍

周囲はみなフランス式ホルンを使っていた中で、パリ音楽院に普通のダブルホルンを持って入学した最初の人。デニス・ブレインの音を模範に小さな頃からホルンを学び、わずか14才でパリ高等音楽院に入学。


5年連続8割強の集客率を誇る
三重県文化会館の知恵と実績

空気に聴かせても意味がない!

5年連続!大中小3つのホール3170余席の8割強の集客率。年間自主事業は40本超


フランス・クラリネット界の大御所
ギィ・ドゥプリュ現代を叱る!

「演奏中むやみに体を動かすな!」


育て!ザンビアの管楽器奏者たち

アフリカの途上国で管楽器を指導した話


谷尻忍のクラリネット講座:3回連載その2
クラリネットの音をピカピカに磨く!


パウエル・インタビュー:ジレット副社長に聞く
パウエル・シグネチャー・モデル

● トピックス

ウィントン・マルサリスが横浜の子供たちにジャズ講座
マルサリス先生が来た!


初来日した現代音楽のスペシャリスト
サクソフォン奏者ダニエル・ケンジー


● 連載・コラム

佐伯茂樹の管楽器「音」故知新/イタリア交響曲の改訂稿
濱永晋二の「管楽器Analysis」/ロータリーフリューゲルホルンの失敗
中川英二郎のトロンボーンアルバム/TVで読響と共演
平野公崇の「多事奏音」/クリス&祥子
DAIROの「白バリ」道中記/盆と正月
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「I have to woodshed !」
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/加納律子さんと思い出話
連載!ヴィンテージなお店から/ヴィンテージバックと正露丸(後編)
スクランブル/トロンボーントリオ「トリニティ」
読者投稿/ウインドマシーン手作り奮戦記


● PRODUCTS

カンスタル・トロンボーン向井滋春モデル
カドソン・サクソフォン
インダービネンのサクソフォン


● CD評

木幡一誠の今月のCD


● その他

団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


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