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バックナンバーのご案内


 Janualy, 293

2006年1月号
2005年12月20日発売
¥743(税抜き)


● 特集

音大生必読! コンクールで失敗しないために
ピッコロトランペットの吹き方と練習法

●対談:山本英助×神代修

先ごろ行われた管打楽器コンクール・トランペット部門で審査員たちが一様に指摘したのが、ピッコロの課題。いざという時のためにどんな準備をしなければいけないのか、二人のトランペット奏者が緊急提言する。 


オッペケペ節も聞こえて来るような……
祇園「京都バンド」の残像

「元祖」本邦民間音楽隊

明治21年、初代一澤喜兵衛氏が創設した「京都音楽会=京都バンド」は軍楽隊の活動に刺激されて生まれた民間商業バンドのまさに先駆として活動した。ファッショナブルなバッグで全国的に人気を誇る「一澤帆布店」当主に聞いた「京都バンド」の残像。


バイエルン放送交響楽団首席トロンボーン奏者
トーマス・ホルヒ

オーケストラのトロンボーンもエレガントであるべき

「ジャズトロンボーン奏者たちのエレガントな演奏に感銘を受け、オーケストラ奏者もああいった要素を取り入れるべきだと感じて来た。音量だけでなく、エレガントな演奏でも木管や弦の人達を振り向かせるような演奏をしたい……」


ベーム式と非ベーム式クラリネットの歴史から
私たちのベームクラリネットを知る

ベームクラは突然変異的に出現した「変種」?

ベームクラリネット誕生前夜から今日までのクラリネット史を眺めてみると、いま私たちにとって当たり前に見えるベームクラリネットは、ある時期に突然変異的に生まれた「変種」に過ぎなかったことが分かる……


トランペット部門で開催
第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクール

佐藤友紀氏が邦人初の3位に入賞!

フランス・アルザスのグエブヴィラーで行われた第6回フイリップ・ジョーンズ国際コンクール・トランペット部門で日本人の佐藤友紀氏が3位に入賞。トランペットで権威ある国際コンクールでの「3位入賞」は初めてとあって注目を集めた。杉木峯夫東京芸大教授に聞く。


第74回日本音楽コンクール・ホルン部門1位
大野雄太さんに聞く

新日本フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者

「いろいろ反則技も使ったんです。1箇所だけ、ソロパートにはないオーケストラ・ホルンのパートの音を吹いたり、ベルアップをしたり……」


東京佼成ウインドオーケストラ・小倉貞行さんが語る
吹奏楽のテューバ

音色から楽器の選び方までをアドバイス

オーケストラのコントラバスの役割なのか、はたまた1本の低音管楽器なのか? 両方の役割が要求される吹奏楽でテューバ奏者が考えるべきことを、楽器の選び方なども含めて小倉さんがアドバイスする。


この席にはもしかしてハーセスが!?
夢のワールドオーケストラ参加記

大阪フィル・トランペット奏者:橋爪伴之さん

ロンドン、ベルリン、モスクワ、北京……ゲルギエフ指揮の夢のワールドオーケストラの世界ツアーに参加して。

トランペット協奏曲で世界的名声を確立した作曲家
アルチュニアン85歳の誕生日を祝う


パウエル・インタビュー
山根尊典 ●ジュリアス・ベーカー流「must be perfect !」の勧め

● トピックス

サクソフォン、トランペット、オーボエ、打楽器部門
第22回日本管打楽器コンクール


バボラクに続くミュンヘン国際コンクール・ホルン部門1位
サボルシュ・ゼンプレーニ


● 連載・コラム

佐伯茂樹の管楽器「音」故知新/〈大地の歌〉の最低音
濱永晋二の「管楽器Analysis」/ユニークな金管楽器は今も生まれている
中川英二郎のトロンボーンアルバム/ジュリアード目指して
平野公崇の「多事奏音」/ナヴァトフ後編
DAIROの「白バリ」道中記/楽器別性格一覧表
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「Perfect Pitch !」
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/初めてのハンガリー
連載!ヴィンテージなお店から/ヴィンテージバックと正露丸(前編)
スクランブル/茂木大輔さんの「第9初演再現演奏会」


● PRODUCTS

ヘルムート・フォークト
ヤマハサクソフォンEXシリーズ
Xenoイヤーの最後を飾る2モデル


● CD評

木幡一誠の今月のCD


● その他

団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


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