ジュリアード音楽院の金管主任教授で、伝説的なアメリカンブラスQTの創設者でもあるレイモンド・メイズが、 金管奏者に欠かせない柔軟性をさらに効果的に身につけるために開発した画期的なエチュード!
すべてのバルブ付き金管楽器でも使える。
■内容の閲覧は
こちらから
レイモンド・メイズ 「フレキシビリティとは、様々な状況に対応できる演奏能力」を意味する。
トランペットにおけるそのテクニックは様々にわたり、過去そのテクニックを磨くための教本がいろいろ書かれて来た。
本書にある練習は、そうした教本に代わるものではなく、演奏の基礎能力をよりアップするためのものである。
毎日、5つのセクションから適当なものを選んで、ほんの数分だけ練習してみることをお勧めする。
やり過ぎないように。各エクササイズをバラエティをもたせて練習してみて欲しい。 (レイモンド・メイズ)
〜本書の内容〜
I スラー
ともすると、唇によるスラーとバルブによるスラーを分けて考えがちなところを、両者を融合させ、真にスムーズなスラーをかけられるのを目指す練習。
II フィンガリング
あえてトリッキーな指使いを練習することにより指の柔軟性を得る練習。一日数分だけにとどめること。
III 様々なアーティキュレーション
スラーとスタッカートの様々なコンビネーションを練習することでアーティキュレーションの柔軟性を磨く。
IV インターバルとダイナミックス
リズムとダイナミックス、それにインターバルの3つを上手に統合すると、音楽がより説得力を増し、演奏も容易になる。
V リップ・フィットネス
唇が日々、柔軟に振動するのは金管奏者の大事な条件となる。唇がより自由に振動するための幾つかの練習。
● Edition BIM刊
● A4判38ページ 英・独・仏
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